57章 抹消7 [リリカルなのはss]
(あーもう、次から次へと鬱陶しい。)
八神課長からの新たな命に従い、私とスバルは108部隊の小隊長の傘下で正体不明の敵と戦っていたがどこからそんなに湧いてくるのか倒しても倒しても一向に敵兵が減る気配がない。
「スバル、後ろッ」
気付けば一人突出していた、スバルの後ろに二発の魔力弾が肉薄していた。
今からじゃフォローが間に合わない・・・
バン
バン
「まったく、あいつの周りは危なっかしい子ばかりだな・・・」
「同感だ。」
魔力弾を弾き飛ばした二人の男。
「バレットさん!? とあの時の人」
一人は応援に駆け付けてくれたなのはさんに驚きの様子で名前を呼ばれた西洋剣を持った壮年の男性、もう一人は前にこの世を滅ぼすと予言された少女を殺害するために暗躍した元エージェントの青年。
どうしてここにいるのかという、なのはさんの問いにそれぞれ答える。
「不破には借りがある。」
「俺も同じだ、それに妹からの依頼だからな。」
なのはさんが二人にお礼を述べて、改めて協力をお願いしたところで八神課長から現在各方面から応援がこちらに向っているという心強い連絡が入る。
あと20分も持たせれば聖王教会の騎士カリムの部隊をはじめ恭也さんを慕ってくれている各隊が駆けつけるとのこと、そうなれば"質""量"で勝る私達の勝利は確実だ。
八神課長からの新たな命に従い、私とスバルは108部隊の小隊長の傘下で正体不明の敵と戦っていたがどこからそんなに湧いてくるのか倒しても倒しても一向に敵兵が減る気配がない。
「スバル、後ろッ」
気付けば一人突出していた、スバルの後ろに二発の魔力弾が肉薄していた。
今からじゃフォローが間に合わない・・・
バン
バン
「まったく、あいつの周りは危なっかしい子ばかりだな・・・」
「同感だ。」
魔力弾を弾き飛ばした二人の男。
「バレットさん!? とあの時の人」
一人は応援に駆け付けてくれたなのはさんに驚きの様子で名前を呼ばれた西洋剣を持った壮年の男性、もう一人は前にこの世を滅ぼすと予言された少女を殺害するために暗躍した元エージェントの青年。
どうしてここにいるのかという、なのはさんの問いにそれぞれ答える。
「不破には借りがある。」
「俺も同じだ、それに妹からの依頼だからな。」
なのはさんが二人にお礼を述べて、改めて協力をお願いしたところで八神課長から現在各方面から応援がこちらに向っているという心強い連絡が入る。
あと20分も持たせれば聖王教会の騎士カリムの部隊をはじめ恭也さんを慕ってくれている各隊が駆けつけるとのこと、そうなれば"質""量"で勝る私達の勝利は確実だ。
2014-04-25 07:00